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アバターを与えてもよいのか?(改訂・追記)
子どもにとって何が有害情報か・・・
違法なもの、暴力的なもの、いたずらに性的刺激を与えるもの、公序良俗に反するもの・・・ さまざまな言い方がされますが、これは 昔からあるもので、多くの方は それをイメージしていると思います。
でもそれは 子どもたちも「悪い」と認識しているようなものだと 思うのです。
むしろ成長過程に危険だと思うのは ネットの中ではごく当たり前のように使われている「アバター」(分身)です。
もって生まれた自分の容姿や性別は嫌でも容認せざるを得ないのが生身の人間ですが、アバターというものは自分が生み出すことのできるキャラクターです。
人気のある「子供向けサイト」では 登録するといきなり、自分の部屋や家まで提供してくれます。そして 髪型、服飾品、インテリアなどの「購入」を促します。他人が持っていない「レア」ものを入手するため、仕掛けられた「貨幣」(ポイント)を稼ぐことに多くの時間を費やすこととなります。
「ゲーム」することが目的ではなく手段となり、ハマっていくというよく出来たシステムです。
もちろんそれを助長するものとして、他人に見られる、見る、競うという交流も出来ます。このことにより 今の子どもは生身の自分以外に、アバターの「自己形成」も課題となります。基本的には生身と違い自分の自由に振舞うことが可能ですが、アイテムのゲットには「ポイント」という壁があります。当初は用意された「サイトにアクセスし登録する」「ゲームで得点をあげる」ということでしか入手できませんでしたが、昨今はリアルマネーとの交換が可能になってきました。
また 自分の住む=家を建てる場所も リアル社会とリンクしていて実存するお店や施設をキーに出会える仕組みにもなっています。
もちろん そこには子どもを装った悪意を持つ大人も住んでいる訳で・・・

更に最近では、大手飲料メーカーやコンビニが連携して特別アイテムをプレゼントするというキャンペーンを行い、ラジオCMなどを通じても参加が呼びかけられています。
大人たちの感覚はせいぜい「カードゲーム」の延長ぐらいではないでしょうか?
将来にわたって生活の根本となる消費行動や心理が、企業の戦略で新しく形成されようとしているのですが、そんな「社会的合意」はされていませんよね。
そしてそれが実は「理解しがたい行動」に繋がる要素のひとつだと考えられないでしょうか?
精神的、肉体的にも成長過程(未熟・自我が未確立)にあるのが「子ども」だと思うのですが、その過程で 自分の分身を持ってしまうことが どんな影響があるのか・・・(アバターに限らず、リアルな画面のゲームは自分が主人公ですね。)
「アバター」というと「着せ替え人形」のイメージで捉えられていることも多いのではないかと思います。
実は それがコミュニケーションの為の自分の分身であること そのアバターが別の社会に存在し、そこでは物品の販売行為が行われていること射幸心をあおる様々な仕掛けが組み込まれていること など、大人や親が管理できていないところで 子どもの心が形成され始めている という事象を みなさんは どう思われますか?

業界からは「総反発」されそうですが、私は 子どもに持たせるべきものではない「おもちゃ」だと考えます。
「おもちゃ」とは言えない 危ない道具・・・子どもに限らず人間にどんな影響をもたらすのかは 然るべき研究結果を待たないで使ってはいけないと思うのです。

精神分析関連の学者さんや 児童心理を扱うカウンセラーさんで このことに注目している人を探しているのですが 見つかりません。
専門家からの分析、コメントが欲しいのですが どなたかご存知ありませんか?
uneiiin | キーワード | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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